森の音珈琲には、最高の味と香りを引き出すための三つのこだわりがあります。
ハンドピック
未成熟な豆、発酵した豆、カビ豆など不純物を徹底的に取り除きます。 それぞれの豆の特徴を最大限引き出すように手作業で欠点豆を取り除き、良い豆だけで焙煎します。
焙煎
森の音珈琲では直火式3k釜焙煎機で焙煎しています。 豆にはそれぞれの焙煎のベストポイントがあります。絶えず味見をしながらベストポイントを探して見つけていきます。 生豆も釜も取り巻く環境もすべて日々変化している生き物だと僕は思っています。その生き物たちと相談しながら、全神経を集中して珈琲焙煎をしています。
鮮度
焼きたての新鮮さにこだわります。
新鮮で身体に良い、最高の味のコーヒーを日常生活の中で気軽に飲んでいただけるように丁寧な仕事を心掛けています。
珈琲豆の選び方
森の音珈琲ではおおまかに「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3段階に分けています。
浅煎り・・・豆の持つ酸味がお好きな方。
中煎り・・・飲みやすい比較的軽めのコーヒーがお好きな方。
深煎り・・・少し苦味を感じます。苦味の中の甘さを感じたい方。
「浅煎り」「中煎り」「深煎り」どんな豆にもうまみ、甘味の成分があります。 かすかに残る珈琲の甘味を楽しんでいただけたら幸いです。
森の音珈琲の淹れ方
抽出方法により同じ珈琲豆でも味がまったく違うものになってしまいます。しかし、ちょっとしたポイント・コツをつかむと、いつも美味しくコーヒーを楽しむことができます。
深煎りの豆
低めの湯(約80~85℃)で優しくいたわるようにゆっくり丁寧に淹れてみてください。
浅煎りの豆
高めの湯(87~90℃)であっさりと淹れてみてください。 浅煎り、中煎り、深煎り、どんな豆にもうまみ甘味の成分があります。湯音が高すぎてしまうと苦み成分が前面に強く出てしまい甘味成分が打ち消されてしまいます。珈琲豆の焙煎度によって抽出の湯温を気に留めるだけできっと美味しく淹れられます。 日が経って「アレ?」と思ったらさらに高めの湯で淹れてみてください。味にハリが出てきて蘇ります。 「美味しくなーれ」と念じながら信じて淹れると美味しくなります。
珈琲豆の保存管理について
豆のままで購入しても時間が経つにつれ、やはり味は落ちていきます。夏場以外では冷凍、冷蔵はせず密閉容器(できれば内蓋つきの茶缶)で冷暗所での保存をお勧めします。豆のままの場合は3週間、粉にされますと1週間が賞味期限です。なるべくこまめに買われることがおいしく飲むためのコツだと思います。 夏場においては、保存瓶など密閉した容器に入れて保存してください。
焙煎日から豆の場合で25日以内、粉の場合10日以内程度で使い切っていただけようにお願いいたします。(場合によっては冷凍保存)
コーヒーミルをお持ちでない方
新鮮なコーヒーを味わうための近道・当店ではミルの購入をおすすめしております。 お気軽にご相談ください。